ネットビジネス 5
3.情報販売
MLM(マルチ商法)と一部重複する部分もありますが現在の状況を
過去の経過を含めてお話していきます。
インターネットで情報販売が始まったのは比較的最近のことで
2002年からです。最初はインターネットに接続する方法とか
ホームページのアクセスを上げる方法など比較的まともな内容を
CD-ROMやフロッピーディスク、または小冊子で郵送する
というのが主流でした。
これはADSLや光ケーブルがまだ普及していなくて、メガバイト
単位の情報をオンラインで送るのは費用と時間の関係で無理があった
からです。ところがADSLの普及と定額料金制があたりまえになって
くると、かなりのボリュームのファイルが容易にオンラインで取引
できるようになりました。
またヤフーオークションが広まるにつれて今まで雑誌広告やちらしで
宣伝広告していた○○の裏技とか禁断の○○などという内容の危ない
情報がオークションに出されて落札される現象がおきました。
これに目をつけたのが今まで裏(アンダーグラウンド)情報をホーム
ページの宣伝だけで売っていた人です。今までは高い広告宣伝費用を
かけてそこそこの量しか売れず、郵送という手間ひまがかかっていた
ものが、出品料と若干の手数料だけで済み、商品はメール添付か設置した
サーバーのアドレスを知らせるだけという劇的なコストダウン効果がある
わけですから猫も杓子もヤフーオークションへと雪崩のごとくやってきた
わけです。
当然の事ながらピンからキリまでの情報が氾濫する訳です。
またそのものズバリの説明では中味がわかって売れないし、ヤフー
オークションの規制に引っかかるケースもあるので、タイトルと説明文
の文章表現に知恵を絞るという変な方向に走ってしまいました。
今ヤフーオークションの分類の その他>その他をご覧になると
よくわかりますが、とにかく意味不明のタイトルと説明があふれています。
普通に読むと何を売りたいのかよくわかりません。
しかも1週間で100万円稼げますとか、これを買えば明日からあなたも
即金収入などとあおるような宣伝ばかりです。
実はこれ大部分は10件程度のテクニック集を叩き台にして転売を
重ねるたびに変化していったマニュアルのたぐいなのです。
中にはまともなものもほんの少しありますが、ほとんどはそのまま
実行しても稼ぐこと、実行することが不可能な情報ばかりです。
例をあげますと写真機1台で月収○00万円!などという情報がありました。
中味はなんでしょう?
ネタをバラシますと航空写真で撮影した家屋の持ち主に撮影した家の屋根が
写った写真を売り歩くという情報でした。たしかに写真機1台でできますが
チャーターした○○○代をカバーできる売上があがるほど写真が売れるもの
でしょうか?
極端な例かもしれませんが売られている情報の大部分はこの手のはったりが
ほとんどと考えてよさそうです。特に転売を目的にしたものほど意味不明の
タイトルと説明で正体がさっぱりわかりません。
このような情報にけっして手を出さないようにして下さい。
毎日見ているとわかりますが、この手の転売情報はどんどん出品金額が
下がっていきます。最後は1円です。1円の意味わかります?タダです。
要するに落札して下さい--お金は払わなくてもいいです--
無料です--そのかわり私の方からもっと儲かる情報がありますから
資料請求をして買って下さい---というメッセージなのです。
よくあるケースはMLM(マルチ商法)の勧誘の誘い水にこの手を最近よく
使います。落札なんてやめましょうね。1円の価値しかない情報は
しょせんクズの情報です。タダほど高くつくものはないとよく言うでしょう。
