ネットビジネス 4
今の日本のMLM(マルチ商法)を行っているグループで登録者数が
100万人を越すグループはほんのわずかです。
三基商事(ミキプルーン) 148万人(2003年3月)
日本アムウェイ 104万人(2003年9月)
ニュースキン 約100万人
会社数約4000社、会員約1300万人、マルチ商法の発祥地
アメリカと同じぐらい市場規模があります。日本国民のうち10人に
1人がマルチ商法に関わっていることになりますので、日本は世界一の
マルチ大国です。
会員1300万人が10人ずつ勧誘出来れば日本の人口を超えてしまいます。
過去に会員だった人も沢山いますから、すでに飽和状態なのです。
このように具体的なデータで詰めていくとMLM(マルチ商法)で
儲かることなどほんの一握りに過ぎないことがお判りでしょう。
うわついた心地よい言葉にだまされないようにしましょう。
楽して儲かるビジネスなどこの世にある訳がないのです。
3月から6月にかけてインターネット上に盛んに宣伝している
MLM(マルチ商法)の例をあげます。
[ハーバーライフ関係]
ダイエット食品や健康食品のマルチ商法の会社です。SOHOだとか在宅
ビジネス独立開業などと甘い言葉を使い、「ハーバライフ」や「マルチ商法」
であることを隠して勧誘しています。
メールマガジンの独占広告等で使われているタイトル社名
独立開業SOHOショー ミリオンクラブ MILLION
CLUB
ワーク・フロム・ホーム ライフワークアットホーム トラバーユアットホーム、
HBインターナショナル ハッピーライフ みんなで楽しくダイエット
VICTORY SYSTEM ジェスパ 在宅開業 人から泣くほど感謝される仕事
など
[JECドリームビジネス]
参加費用¥1,000でドリームメンバー2名を募集して2名獲得後
組織3名でチェインズメンバーの参加意思決定。特典満載のドリーム
メンバーへという歌い文句です。商材は1箱4万円の乳酸菌飲料。
最初に1000円--安いなあ。というお得感で誘います。友人、知人で
1000円だけだと、名義だけ貸してもらい費用は自分が払って参加する人
が後を絶ちません。しかも3名で参加意思決定とあくまでも自発的な参加
という形に--友人、知人を失わないように---
ヨーグルトを月に4万円あなた買いますか?
[メラルーカ]
『JOC 21日間e-ビジネスノウハウ無料短期集中講座』というメールマガジン
で購読者を募集して、ビジネスノウハウを歌いながら巧みにメラルーカへの
入会を勧誘する。商材は一般生活消耗品とサプリメントとしているが皆さん
は毎月1万円も消費しますか?リピート購入しつづければ年間12万円です。
元を取るには何年かかるのでしょう?
[ATA]
はでに宣伝を打っているグループです。海外に設置したサーバーにホーム
ページを所有する事が条件です。(毎月2300円費用が発生します)
4名を加入させると毎月100万以上の報酬がうりです。ダウンが自動でつく
などいいことづくめですが、所詮は毎月会員が払うレンタルサーバー料しか
収入がないはずです。ちょっと待てよと考えたあなたは賢明です。
(全世界、アメリカがタイトルにちりばめられてます)
この他にもいろいろと勧誘の宣伝が行われていますが、MLM(マルチ商法)
は自分1人が入会しても利益は出ない仕組みになっています。必ず誰かを
勧誘して自分のすぐ下のレベルにダウンとして登録しないとお金は入って
こないのです。
中にはグループ参加募集の宣伝をしてダウンを仲間で集めて入会しよう
などという宣伝もありますが、欲がからむ仲間が仲良しごっこをやって
うまくいったためしはありません。
結局は胴元役の人間が1番美味しいところをとっていき、残りがバカを
見るだけです。
現実世界でお考えになったらこのへんの理屈はすぐわかる所なのですが
なぜかインターネットというバーチャール(仮想現実)の世界になると
麻痺してしまうんですね。
なぜか普通できない事が実現するように錯覚してしまうんです。
これは1つには文字+絵(または写真)という限られた情報だけで
人と人が向かいあわない、言葉を交わさないという状況の中では想像が
かなり膨らんでしまうんですね。見ている自分自身にある種の期待
願望がありますからそこをついた宣伝、広告をやられると思わず入り
込んでしまうんです。
そうなれば完全に相手のペースです。次から次へと甘く心地よくささやく
文面が画面に踊るようになると、もう完全にはまってしまい、理性をもった
判断ができなくなります。特に心理的に苦しい、つらい状況にいる時にこの
ような広告宣伝を受け取ると完全にやられちゃいます。
よく宣伝でオンラインビジネスのノウハウなどとやっていますが
ノウハウほどのものではないんです。社会心理学を応用しただけの
単なる仕掛けにすぎないのです。
今時のはやりのフレーズで言えばエモーショナルマーケティングといいます。
詳しくは後ほどお話をいたします。

